おはようございます。Marvinです。8月に入りました。今月は私からこのNewsletterを配信させていただきます。日本から猛暑のニュースを毎日のように耳にする中、私の住んでいるエリアは暑さが何だかひと段落した感があります。日が暮れるのもだんだん早くなり(それでもサマータイムの恩恵もあり、20時くらいまで明るいですが)、カリフォルニアの気持ちの良い夏が去っていくようで、なんだか寂しい気持ちになります。
添付の写真は自宅の近くにあるカフェで撮影したものです。料理が苦手な私は普段からどうしても外食比率が高くなってしまうのですが、こちらには日本のように安くて気軽に入れるコンビニやちょっとした飲食店があまりないので、休日の朝食は血糖値が気になりつつも、こちらでも簡単に手に入れられるドーナツに頼りがちです。
サンフランシスコ小売業の空室率がレコードを更新
FY24 2Q サンフランシスコ市内 小売空室率がレコード更新
特にユニオンスクエアエリアの悪化が著しい
FY24 にてサンフランシスコ市内の小売業の空室率が7.7%(前四半期は7.5%)に上昇し、過去の記録を更新したとのこと。特にユニオンスクエアでは多くの店舗が閉店しており、このエリアの空室率は21.7%(前四半期は20.6%)にまで上昇しているそうです。COVID-19のパンデミック前の小売業の空室率は全米の主要都市の中で最も低く、2019年第4四半期末には3.5%だったとのことですので、COVID-19のパンデミックが収束したあとも空室率の悪化が止まらないのは、人々のライフスタイルが以前のスタイルには戻らずに新しいライフスタイルにに完全に移っているのを示唆しているのかもしれません。
そんなコメントを書いている中ですが、以前に「2025年に任天堂が同市内のユニオンスクエアに大型店の出店を約束」という記事がでていたのを思い出しました。違う形で空いたスペースが有効活用され、以前とは違う形で魅力的な街になるのかもしれないですね。
Nintendo of America promises to open a big new Union Square store in 2025
インテルのFY24 2Q決算が過去最悪に
インテルは16億ドルの損失を報告し、1.5万人の従業員を解雇、配当金の支払いを停止する計画を発表
そのような状況下においても顧客企業は依然としてインテルから製品を購入し、同社はサーバー上の非AIコンピューティングワークロードの市場シェアを維持
日本のニュースサイトでも取り上げられていたので、ご存知の方も多いかと思いますが、AIビジネスが加速度的に盛り上げっていく中で、AIチップ市場で競争力が無いといわれているインテルのFY24 2Qの業績が悪化し、同社は16億ドルの損失を報告、1.5万人の従業員を解雇し、配当金の支払いを停止する計画を発表しました。それでも非AI部門では同社は市場シェアを維持しており、PC向けでは前年同期比で9%増加しました。これは短期的にはまだ信頼されているブランドである証だと言われています。2023年3Qの上場企業の決算説明会ではAIに言及する回数が30,000回を超えたと言われており、この分野のビジネスは、今後もさらに盛り上がり、波乱がありそうですね!引き続きウォッチしていきたいと思います。
米国雇用市場が大きく減速。失業率は4.3%に上昇、2021年10月以来の高水準に・・・。
2024年7月、米国労働統計局は雇用者数が11万4000人増加したと発表。43カ月にわたる一貫した雇用増加の中で2番目に小さい増加数。
失業率は4.3%に上昇し、パンデミックへの不安が高まっていた2021年10月以来の高水準となる。
2024年7月 米国労働統計局は雇用者数が11万4000人増加したと発表しました。このデータは当初の17万5000人の雇用予想を大きく下回り、結果的に株価は急落し、S&P500は発表後の金曜日には1.8%下落しました。この状況にバイデン大統領は声明で、雇用市場の減速を経済がより正常な状態に戻りつつある状況と述べていますが、今年の11月に大統領選を控え、大きな政策転換もあるかもしれないと考えると、この先は・・・・とにかく今後の動向が気になりますね。
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今回は取り上げなかったけれど面白かったニュース