Weekly Newsletter #64
少し前のNewsletterでダンジネスクラブの話をしました。遅れていた漁も既に始まっていますので、先ずは手軽にと思い近くのWholehoodsスーパーマーケットに行ったのですが既に売れ切れで、なんと予約が必要と言われてしまいました。それならと思い立ってハーフムーンベイまで車を走らせ、停泊している船の漁師さんから直接買ってきました。生きの良い蟹ですの調理がちょっと大変なのですが(と言ってもタワシでよく洗って塩水で茹で上げるだけですが)、とてもとても美味しかったです。
今週土曜は地元アメフトチームの49nersのPlayoffゲームがあるので、朝早くに蟹を入手して、蟹とビールを両手にTV観戦・応援しようかと思っていますw
ビックテック独占禁止法がついに実現か!?
初のビックテック独占禁止法が実現か?
「米国イノベーション・オンライン選択法案」が上院で可決 - プラットフォーマーによる自社製品・サービスのお勧めやライバルへの差別など、競争を阻害する行為を禁止
別法案の「オープンアプリマーケット法案」も審議予定 - プラットフォーマーのプラットフォーム縛りが禁止へ
Google, Appleは、この法案がユーザーの利便性を損ない、プライバシー保護を困難にし、アメリカの競争力を損なう、と表明
初のビックテック独占禁止法が現実となりそうです。今週、「米国イノベーション・オンライン選択法案」が上院で可決されました。この法案は、プラットフォーマーが自社製品・サービスの贔屓やライバルへの差別により、そのプラットフォーム上での健全な競争を阻害する行為を禁止するものです。この法案は罰則規定もあり、独占禁止法執行者にとり協力な武器となる模様です。また別法案の「オープンアプリマーケット法案」も審議が予定されており、この法案により、アプリが自社プラットフォーム外でも入手出来る事をユーザーに伝える必要があります。(サードパーティのアプリやアプリストアを許可)
一方のGoogle, Appleは、これらの法案がユーザーの利便性を損ない、プライバシー保護も困難にし、ひいては米国の競争力を損なう事となる、と表明しています。この法案の成り行きは注目です。
次世代型の宇宙天文望遠鏡がついに始動
Rendering of a fully operational Webb telescope.Illustration: NASA
ハッブル宇宙望遠鏡の次世代版とも呼べる「巨大宇宙望遠鏡Webb」が遂に始動へ
地球から100万マイル離れた太陽軌道(L2ポイント)に乗り、その後、宇宙観測を開始する予定
L2ポイントは、地球と太陽の重力作用により、望遠鏡が最小限の燃料で位置に留まることが出来る
赤外線波長と近赤外波長による観測で、初期宇宙の謎に迫る
ハッブル宇宙望遠鏡の次世代版とも呼べる巨大宇宙望遠鏡Webbが遂に始動するようです。このWebbはこれ迄にない大きさで、複雑なミラーによりこれ迄にはない精度の宇宙観測が可能となるようです。WebbはL2ラグランジュポイントと呼ばれる、地球から100万マイル離れたスペースで太陽の軌道に乗る予定です。このスペースに望遠鏡が留まる事も画期的な事でして、と言いますのも、このL2ラグランジュポイントは地球と太陽の双方の重力作用により、望遠鏡の燃料を最小にする事が出来るスペースになります。そしてこのL2ポイントからの観測により、20年継続可能な素晴らしい観測を実現し、宇宙の謎に迫る事が出来るのだそうです。
何だか壮大な話ですが、たまには星空を眺めてみるのもいいかもですね。
主要航空会社 - 5Gディプロイ問題は解決出来る見込みと表明
通信会社の5G敷設による電波干渉懸念から複数フライトが欠航、しかし主要航空会社はこの問題が解決に向かっていると表明
空港近くでの5G敷設展開を延期することで合意に達したため
通信会社各社は連邦航空局へ不満を表明 - 何故他国で出来ている事が出来ないのか??
航空会社、航空機製造会社、通信会社、各社間での情報共有から抜本的な解決を目指す
先週にNewsletterでも紹介した5G電波の航空通信機との干渉問題ですが、安全性への懸念から複数のフライトがキャンセルされました。各国で混乱状態となりましたが、連邦航空局の音頭でフライトは再開されたようです。これでもって主要航空会社は「この問題が解決に向かっている」と表明しました。しかし実際は通信会社各社が歩み寄ったようでして、空港近くでの5G敷設を延期する合意があったようです。通信会社各社は「何故、他国が出来ている事が出来ないのか・・」と連邦航空局の舵取りに不満を表明しています。
今後、関係各社で情報を共有して根本的な解決を目指すとの事なのですが、通信会社としては頭の痛い問題のようです。安全第一で進めてもらいたいですね。
TwitterがNFT対応へ
TwitterがNFT対応へ - プロファイルでNFT画像を使用可能に
ユーザに新たな力を付与する事で、新たなコミュニティー・クリエータエコノミーを促進
2億1100万人のTwitterユーザがNFTに触れる事で、Blockchainがより身近なものへ
TwitterがNFTに対応します。一部のサブスクユーザが、プロファイルにNFT画像を利用出来るようになるとの事です。Blockchain技術をベースにするNFTはデジタルアートの所有権に信頼性を与え、そして譲渡や販売を可能とする技術ですが、Twitter社としてはこのNFTにより新たなコミュニティー・クリエータエコノミーを促進したい模様です。
2億1100万人のTwitterユーザがNFTに触れる事でBlockchainがより身近となるので、2022年はBlockchainにとりブレイクスルーな年になるのかもしれません。注目です。
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